いやー、待てないよね。少しでも早く、成果を出さなきゃね。これは使命なんだから、とにかく一刻も早く、だよね? なーんてこと考えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『リーダーに贈る「必勝の戦略」』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
悪の発生原因の一つとして、「時」というものもあります。行動としては同じであっても、チャンス、機会を間違ったときには悪となることがあるのです。
会社経営を題材に取って説明しましょう。
将来は発展する会社だということが分かっていても、現時点での人員や資金力に見合う活動範囲を見極めずに、たとえば一年後の活動を先取りしようとすると、そこで失敗が起きます。これは当然あることです。
大した資本金もないのに、「宣伝を打てば人が集まってくる」と思って、どんどん宣伝をしたところ、大して人が集まらず、経営不振に陥ってしまったなどということは、幾らでもあります。
ある程度、実績をつくり、「よし、もう一歩」というときに拡大戦略を採れば、成功することがあるのですが、「一か八か」という、神風特攻隊のような気持ちで全資金を投入して、結局、その賭けが外れるということは、幾らでもあるのです。
これらは、「時を間違った」と考えてよいと思います。
失敗者のパターンを見てみると、時の部分で引っかかっている人が数多くいます。人生に失敗する原因の一つは、「待てない」ということである場合が非常に多いのです。
あと半年待てば何とかなるものを、その半年が待てないで右往左往し、自分なりに動いて墓穴を掘ることが、 けっこうあります。胸に手を当てて考えれば、みなさんのうちの七、 八割の人は心当たりがあるはずです。
時期さえ逸しなければ、タイミングさえよければ、うまくいくものを、失敗の考え方、イメージというものが心のなかにある人は、自分でもがいて墓穴を掘ることが、けっこうあるのです。
(144~146ページ)
悪の発生原因の一つとして、「時」というものもある。
時期やタイミングさえよければうまくいくのに、自分でもがいて墓穴を掘ることがある。
行動としては同じであっても、チャンス、機会を間違ったときには悪となることがある──。
うーん、胸に手を当てて考えれば、たしかにありますよね。
要は、決断の勇気は必要ではあるが、そのときに焦ってはならない。
よくよく時期を待つことも、成功のための大事なコツであるのだと私は理解しているのです。
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『リーダーに贈る「必勝の戦略」』 大川隆法著 |
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