ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~

幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。

管理能力を身につけるためには?

前回は、出世の条件の三番目として、自分ひとりでできる能力と、他の人を使う能力の二つの能力を知って、それを使い分けることが大事って、教えてもらったよね。

つまり、最初は自分ひとりでできる能力からスタートしても、しだいに他の人を使う能力(「管理能力」)に比重を移していかないと出世できない、そのためには、人が見える必要があるっていう話だったんだよね。じゃ、どうやってその、「人が見えるための能力」を身につけていけばいいの? なーんてまっすぐな疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学大川隆法先生は、『仕事と愛』幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 出世の条件の三番目を充分に習得するためには、人間学の研究が不可欠となります。
 人間学の研究方法の基礎はいくつかあります。一つ目は、人間に関する見識を、自分自身が多くの人のあいだで練られて身につけるという、経験的な方法です。二つ目は、人生の師ともいうべき人を、いち早く見つけるということです。そうした人を見つけて、その人の的確な洞察力や観察力、直観力を学ぶことです。そして、どのように世の中や他人を見るかという見識を学ぶことです。三つ目は、やや常識に属することですが、多くの書物を読むということです。
 書物のなかでも特に大事なものがあります。一つは、偉人たちの生涯を書いた伝記物です。これは出世のためには不可欠のバイブルともいえましょう。次に必要なのは歴史物です。過去の歴史を知っているというのは、未来が分かるということにもなります。
 「過去の歴史のなかで、どのような事件が起きてきたのか。それに対して、偉人や他の人たちがどのように対処してきたのか。そして、その結果どうなってきたのか」ということを学ぶことは、未来において、自分を取り巻くさまざまな環境下で起きる事件がどうなっていくのかを予見する能力になります。
 これは、大学受験などをするときに、受験校の過去の問題を研究するのとまったく同じことなのです。人類史において過去に起きたことを学ぶことによって、未来を予見する能力を磨くことが大切です。
 一に伝記、二に歴史と言いました。三番目に必要なものは、詩を含めた文学でしょう。
 人間の心は何によって揺さぶられるのか、ということを知っておく必要があります。知性によって動く人あり、理性によって動く人あり、さまざまな条件下で人は動きますが、人がいちばん動きやすいのは、なんといっても感性です。感性に訴えることがなければ、大量の人を動員することは難しいのです。感性に訴えるのは非常に大きなことです。
 感性を磨くためには、文学作品や芸術作品への関心を忘れてはなりません。何が人の心を動かすのか、心を打つのか、胸を打つのかを知っておくことです。
 そして四番目に、これが最後ということではなく、ある意味において筆頭にあげなければならないものが宗教書でしょう。これは文学書よりもさらに奥にあるものです。仏の心、神の心を説く宗教書を読んでおくことによって、自分の心の底に、揺れない不動の中心軸というものができてきます。それが、さまざまな困難のときに、その困難を乗り越えていく力となります。
 このように、管理職となっていくには、人の心に精通するための努力を惜しんではならないのです。
(94~97ページ)

「人が見えるための能力」(=管理能力)を身につけるには、経験的な方法、人生の師を見つけること、多くの書物を読むこと、がある。

書物のなかでも特に大事なものは、伝記物、歴史物、詩を含む文学、そして宗教書、である。

管理職となっていくには、これらの学びによって、人の心に精通するための努力を惜しんではならない──。

うーん。たんに年をとりさえすれば、管理職になれるわけではない。

ここに教えていただいた方法によって、いち早く学びを深めて行った人こそが、「人が見えるための能力」を身につけ、自分の実力によって出世していくことができる。

今日は改めて腑に落ちた気が私はしているのです。

『仕事と愛』

 大川隆法


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