政治と宗教の関係についての記事は、このブログにけっこうあったと思うけど、じゃ、宗教と経済との関係は、どう考えればいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『奇跡の法』──人類再生の原理(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
これからの宗教にとっては経済との関係も大事です。
現在、世界宗教となっている宗教はみな古いので、それが成立した当時は、現代のような市場経済の時代ではありませんでした。そういう意味では、今後、宗教と経済との結びつき方やかかわり方には、非常に難しいものがあるだろうと思います。
しかし、宗教が現代社会において一定の力を持つためには、経済原理そのものを否定することはできないでしょう。また、信者たちも、経済原理そのものを否定されては、飢え死にしてしまうことになります。信じない人たちのほうがどんどん発展して、信じる人のほうが飢え死にしてしまうのでは、宗教として先細りになります。
もちろん、経済原理そのもののなかに埋没してしまうような宗教であってはいけませんが、変化し、発展していくであろう市場経済の経済原理に対して、ある程度、寛容性のある宗教思想を展開しなければいけないと思います。
経済について、ヒントになるようなことも、ときどき言わなければいけないでしょう。ただ、これもあまり連動しすぎてはいけないのです。教えそのものにおいて、たとえば株価の予想のようなことを説く宗教は、やはり長くはもたないでしょう。予想には当たり外れがあるでしょうから、外れると、もたなくなっていきます。
経済原理に対して、ある程度の包容力、親和性を持つことは必要であり、利用できる経済原理は利用してもよいのですが、政治の場合と同じように、あまり組み込まれすぎてはいけません。そういう態度が必要だと思います。
経済原理をまったく否定してしまってはいけませんが、まったく金もうけ中心の宗教になっても、当然いけません。この場合も滅びがやってくるでしょう。
宗教思想は経済原理に対して、ある程度、開かれた体系を持つことが必要です。しかも、経済原理は変化していくでしょうから、その変化にも耐えられるだけの開き方のある宗教思想でなければいけないのです。
(167~170ページ)
これからの宗教にとっては経済との関係は大事である。
しかし、経済原理そのもののなかに埋没してしまう宗教であってはいけない。
また、変化発展していく市場経済原理に対して、ある程度、寛容性のある宗教思想を展開しなければいけない──。
こういう根本思想に基づいて、大川隆法先生は、日本や世界の経済に関わる説法も数多くしておられるわけです。
また、幸福の科学は、月刊「ザ・リバティ」などを中心に、経済の問題についても積極的にオピニオンを発信しています。
「先進宗教」というのは、じつはこういうことでもあったのだと、改めて私は思っているのです。
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『奇跡の法』──人類再生の原理 大川隆法著 |
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